バブル世代サバイバル中

バブル末期に社会人。今はリストラ最前線。人生100時代を迎えようとしている今どうやって生き延びるか考える。

売り手市場?

さて、ふと振り返ってみると去年の今時期は無職だったんだなと。スケジュール表をみてみたら5月から色々転職サポート会社と面談してたり、まだ飲み会やっていたり結構予定表が黒い(笑。

活動がひと段落するぐらいから書き残したものがあるので一応リンク。まぁ、今考えるとかなり無謀だったかなぁとは思うけど、なんとか落ち着いたので結果オーライ。もっと上手くやる方法はある気がするんで、真似するのはお勧めしない。

hanadoko.blog.jp

 

バブル以来の売り手市場?

昨年、仕事探しするときにも「いいときに転職決断しましたね」って話は何度か聞いた。オリンピックに向けて景気が上向きで需要があると。まぁ、建築、運輸、医療(介護)ってのは慢性人不足でその分野が多いのは確かなんだけど、日本の市場に進出してくる海外の企業ってのも多かった気がする。

前のブログでも書いたかもしれないけど、正直大手は今までの転職年代、30歳代から40歳前半が対象でなかなか自分みたいな50歳(実際には49歳だったけど)ってのは書類さえ通過しない。そんなんで色々サポート会社の担当と話をしたりしたんだけど、中堅どころのIT系の会社のサポート分野なんかではもう若手は来ないってことで、40代50代を中心に採用計画をしているって聞いた。で、そんな戦いの最中にこんな番組やっていたのね(笑。

50代でも遅くない!中年転職 最前線 | NHK クローズアップ現代+

www.nhk.or.jp

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4034/index.html

クロ現の割には前向きな感じだけど転職者の扱いがなんかなぁ、悪意が感じられるのがNHK風味だな。まぁ、それはさておき、総務省のこのデータを見ると自分が就職した1990年ぐらいに比べると就職人口って1000万人近く減っているわけで、経済成長がなく、横ばいだったとしても就職口がそれだけ増えるってことになる。

総務省|平成26年版 情報通信白書|我が国の労働力人口における課題

なので別に景気が上向き、経済成長でって感じでは無い気がするんだよね。そもそも仕事はあるけど、やってくれる人できる人が見つからないってのが本当の姿なんじゃ無いかと。

で、どうしようか

昨今の大手のリストラ状況を鑑みると、もはや終身雇用、それに伴う再雇用制度を頼るなんてのはリスクが高すぎるわけで自分でなんとかサバイバルすることを考えないとってことかなと。転職もその中の一手段ということですね。

適切な人を探せないっていうと派遣会社が出てきたりするんだけど、ああいう人の金をピンハネするような感じのビジネスは気に入らない。もっと実際に働く人が稼げる社会にすべきだと思うし、そういう風に働きたいなぁと思う。うん、そうだな(笑。