完全無職中の入出力3ー書くことについて/スティーヴンキング
書くこととはーーずばりテレパシーである。
こんな風に考えたことなかった。本人が語る生涯、書いているときの環境の話など興味深い内容がたくさんありますが、一番印象に残ったのはこれ。正しく伝えるためになにが必要かというのが説明されています。
物語を作る過程についても興味深い内容が描かれています。プロットは大して重要じゃないってのは驚きましたね。中心となるシーンからいろんなものが決まっていくというのは面白かったな。
物書きをする人は是非読んで欲しい一冊。
実際キングの作品を読んだってのはあまりなくてどちらかというと映像作品の方を観ているかな。
映像作品なかでもシャイニングは有名ですよね。ただ彼自身はキューブリックのこの作品は嫌いだったらしいです(笑。映画としてはすごくよくできていると思うけどなぁ。キングはこの後、TVドラマ化に関わっていて本作の映像化には満足したのかな(笑。続編のドクタースリープってあんまり話題にならなかった気がするけどあまり面白くなかったのかな??
キング作品で映像化されているものはホラーだけではないですよね。これの原作は短編ですが、すごく感動的な作品になっていると思います。ただ個人的にはナレーションで話を進めすぎているなぁと感じてて映像作品というより朗読された作品という印象です。
あとはこれですかね。俳優陣もなかなか良いですがやっぱり話自体が魅力的なんだろうなと。
いずれにしろ何を受け取るのかってのが一つの課題としてありますね。
良い情報は連鎖反応を生むって思ってんですがそういうことなのかなぁ。
この辺はまだ課題として残しておこう。