バブル世代サバイバル中

バブル末期に社会人。今はリストラ最前線。人生100時代を迎えようとしている今どうやって生き延びるか考える。

人の振り見て、我振りなおせ

後輩たちの活躍を聞いて

先の記事のようにここ最近転職した前職の後輩たちに機会が多かった。で、なんとなく考えたことを整理してみようかなと。

親世代は 

その前に退職することを決めた事を父親に話した時のことを。50歳になる長男が突然会社辞めるって話を持っていったわけですが、別に驚く風でもなく自分たちの時代とは違うんだなぁぐらいの反応だった。

で、その自分たちの時代ってのは毎年給料が倍になっていたそうです。何も考えず働いていて良かったなぁって言ってる父親を見て、なるほどなぁと。その時の自分の価値観って十二分にその背景を吸収してたと思う。

仕事で苦労を全くしていないとは言わないが、今、もしくはこれからの状況とは全く違うし、そうだとすると本格的に考え直さないといかんなと思ったのが退職間際の発見(笑。

一歩踏み出してみると

で、久しぶりに転職した同士で話をすると、もちろん新しい仕事の話もあるんですが、転職あるあるみたいな話で盛り上がるんですね。思いの外、前職あるいは元の会社の悪口みたいなのは少なかった(まぁ人の好き嫌いの話はあったりしましたけど)。それだけ新しい環境が楽しい、あっているってことなんだろうけど、全員今、それとこれからについて色々語っていて熱の入り方が違ってみえた。

あるある話と言えば海外研修の後に経験者が集まった時も似たような感じだったなぁと。結局、似たような経験がないと通じない言葉みたいなのがあるんじゃないかなと。それがないと結局、お互いを理解するのが難しくなるのかなと。

よく、やらなくても分かるなんて人もいますが、よっぽど想像力がないと難しいんじゃないのかなぁと思う。

キャリアの作り方 

親世代の時代とは違って、同じ会社にいたところで右肩上がりにはならないわけで、そこは自分で作っていく必要があるんじゃないのかなと思ったのは出世頭の後輩と話してて。一回りしたの彼は10年前に転職してからすでに2社目だけど今月から部長職。失われた10年とかわけのわからないことはなくて、途中不眠になりつつも生き延びて出世街道歩んでいるわけで、偉いなぁと。

一方で独立している人もいるし、引退した先輩もいたりする。前回同様人生いろいろなわけです。どういう風に生きていくのかってのはそれぞれ持っておかないといけなくなってきてんだろうなぁ。

自分なりにいろんなことに挑戦してきたと思っているけど、もっとヴィジョンを持ってアグレッシブにいく必要はあるかな。

 

グロービス流 キャリアをつくる技術と戦略